【月に 100 時間 Adobe社製ソフトを使う男が直伝する】イラストレーター ・ フォトショップ ・ インデザインの違い

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DTP オペレーターの佐藤です。 突然ですがみなさん。「イラレ」 ・ 「フォトショ」 という言葉を耳にしたことありますか?それぞれ、 イラレはイラストレーター (Illustrator)、 フォトショはフォトショップ (Photoshop) の略語ですが、 どちらがどんなソフトでどんな時に使うべきかよく分からないという方もいるかと思います。 そこで今日はこの2つのソフトに加え、よく混同されるインデザイン (InDesign) 、通称「インデ」というソフトとともに、 それぞれの特徴や得意な作業、使い分けについてご紹介します。


 AI.pngイラストレーター (Illustrator)


 テキスト ・ イラスト等の情報を作成 ・ レイアウトするソフトです。 イラスト ・ ロゴマークといったグラフィックの作成 ・ レイアウトの調整に適した自由度の高いソフトです。 それだけでなくポスター ・ 名刺 ・ DM などの印刷物のデータも作成できるため、 印刷の現場においても人気の高いソフトです。

 


ps.pngフォトショップ(Photoshop)


写真 ・ 画像 ・ イラストの色を調整したり、 合成 ・ 加工するソフトです。 写真を綺麗にしたり、 不要なものを写真上から消したり、 工夫次第では手描きのようなイラストも作成できる、 幅広い用途を持つソフトです。 画像編集の現場には欠かすことのできないものといってもよいでしょう。

 


ID.pngインデザイン (InDesign)


基本的な機能は Illustrator とほとんど同じですが、 イラスト作成ではなく、 ファイル内の情報管理に適したソフトです。 どのページに何の画像を配置しているか、 どのような色を使用しているかそういった情報を手早く知ることが可能です。

 


まとめ


普段の用途としてはIllustrator ではイラスト ・ 地図 ・ グラフの作成。 Photoshop では画像の編集。InDesign は Illustrator、 Photoshop で作成したデータをページ内に配置し、 それを元に印刷用のデータを作成しています。より分かりやすく言うならば、 IllustratorPhotoshop にて材料を作成し、 InDesign で美しく盛り付けるといった感じです。 また、 チラシやポスター、 名刺を作成する場合はさほど変わりませんが、 分厚いカタログを作成する場合は Illustrator よりも InDesign の方が効率的だったりします。

 

adobe.png

 

稚拙ではありましたが説明は以上です!

ご不明な点、 疑問点あればご質問ください。

 

Topics: コラム, DTP


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