Webディレクターの谷口です。
ニューヨークでは9月25日から29日まで、タイムズスクエアを中心にアドバタイジングウィークが開催されていました。今回はアドバタイジングウィークのイベントの一つである「Tech Xperience」という体験コーナーの様子をお伝えできればと思います。
アドバタイジングウィークとは?
2004年からニューヨークで始まったというアドバタイジングウィークは、広告、マーケティング、テクノロジーなどの祭典で、期間中はさまざまなキーノートやセッション、ワークショップなどが、タイムズスクエア周辺の複数の会場で開催されます。
http://newyork.advertisingweek.com
期間中は多くのマーケターやクリエイター、ビジネスパーソンが訪れるのだそうです。また、2016年、2017年は東京でも開催されたそうで、今後も世界各地で開催されるそうです。
セッションのテーマは様々あり、AI、Brand Innovation、Future of Media、VR/ARなどなど、興味津々なテーマがたくさんあります。
体験コーナー「Tech Xperience」
今回セッションなどには参加しなかったのですが、だれでも参加できる「Tech Xperience」という体験コーナーを見に行ってきました。このコーナーは、アプリなどの開発企業やクリエイティブ企業などが製品や技術を紹介するブースで、製品を体験したり説明を聞いたりできるコーナーになっていました。
こちらのビルで開催されました。
中の様子。それほど広くはない会場でしたが、セッションなどの合間に見に来たのでしょうか、人が多く出入りしていました。
体験ブースは6種類ありました。
こちらはオーディオスポットライトというオーディオシステムで、スポットライトのように限られたエリアだけで音を聞くことができるというものです。音が聞こえるポイントから1歩横に移動しただけで、音が聞こえなくなりました!
こちらは等身大で映し出されているホログラム映像。巨大なホログラムが映し出されていました。自分自身をホログラム映像としてライブで映し出すことができ、またAIが組み込まれていて、映し出されたホログラムと対話ができるのだとか。
こちらはVR、乗り物を操縦しながら進んでいくゲームを体験中の様子。
こちらでは、街なかの看板広告などをスマートフォンでスキャンすると、モデルが使っている口紅のカラーやブランドが分かるというアプリの紹介をしていました。
他にもいろいろな商品やテクノロジーが紹介されていました!
今回のイベントで紹介されていた商品やテクノロジーが、これからもっともっと身近になっていくのだろうなと感じながら楽しく見て回ることができました。
以上、アドバタイジングウィーク「Tech Xperience」の様子をお伝えしました。