Windows:ファイル名の一覧をあっという間に作る方法

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こんにちは。営業サポートチームの土屋です。

先日、「納品画像の情報をシステム登録することになったので、CSVファイルで整理してください。」との依頼をうけました。通常エクスプローラではファイルの一覧を見ることはできても、そのままコピーしてエクセルなどに使うことはできません。

納品画像は150ほどあって、「画像のファイル名登録だけでも時間がかかるじゃないか!!」と、面倒に思ってしまいましたが、調べてみるとちゃんと時間短縮できる方法があったのです。私は今回の経験で初めて知ったので、このブログでご紹介させていただきます。

1、まず一覧にしたいファイルをひとつのフォルダにまとめる。

2、Windowsに付属するコマンドプロンプトを開く。

スタートメニューの検索で「コマンドプロンプト」と入力してみてください。ここで表示されるのがコマンドプロンプトです。

file1.png

3、 dir をつかってフォルダ内のファイル名をCSVファイルに出力する。

コマンドプロンプトの画面に以下を入力

dir /B 「出力したいフォルダのパス」> 「ファイル名を出力するファイル」

「dir」 指定したフォルダのフォルダとファイルの一覧を出力するコマンド

「/B」 ファイル名を出力するオプション

「>」 指定したファイルに出力するよう指示するための記号

file2.png

file3.png

納品画像のファイル名はお見せできないので、写真はブログ用のフォルダを例にさせていただきました。

ちなみにいくつかフォルダがあって、その階層を表現したい、というときには「tree」のコマンドを使用します。

tree/F 「出力したいフォルダのパス」> 「ファイル名を出力するファイル」

「/F」 ファイル名を出力するオプション

画像のファイル名だけではなく、特定のフォルダに入っているファイルの一覧をエクセルやCSVデータにしたい場合に使えます。恥ずかしながら、私はコマンドプロンプトを初めて開きました。dir 以外にもいろいろなコマンドがあるようですが、私の実力では今はここまで…

機会があったら使ってみてください。便利です!

Topics: コラム, Tips


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