撮影ディレクションって?@福岡出張編

header-picture

こんにちは!DCDのアートディレクター&デザイナーのコレエダです。
2月に、とあるお仕事で福岡まで3日ほど撮影出張に行ってまいりました。

私は撮影ディレクションをするために現場に立ち会ったのですが みなさん「撮影ディレクション」って何をするかご存知ですか?

今回は撮影ディレクションのお話を簡単にお伝えしていきたいと思います。

 

shutterstock_149302625.jpg

まず、撮影ディレクションのお仕事は撮影当日だけではなく、 準備期間から実際に入稿するまでと長期に及びます。

↓一例ですが、大まかな流れ↓

  1. 撮影するカット数・撮影イメージ(撮るもの・構図・雰囲気etc)を決定。
  2. 撮影場所・方法・日時の選定。
  3. カメラマン、スタイリスト、(セット等ある場合は)施工業者の方と内容共有。
  4. 撮影当日、香盤表(撮影計画)に沿って撮影を進行。  お客さま、カメラマン、スタイリストと相談しながら写真の詳細を現場で詰め撮影。
  5. 後日現像された画像確認・修正指示。
  6. (: 印刷物の場合)修正した画像で無事入稿できれば完了!

これらの流れの中には常に お客さまへ提案(確認)→合意を得るという工程があるため 撮影準備〜撮影当日〜撮影後の調整まで相談や確認の嵐になります…

よって、自分がカメラを持って撮影するわけではないものの 撮影したイメージの正確さ・クオリティに対して大きな責任を担います。

大変そうな仕事、、と思われるかもしれませんが お客さまからイメージに対して満足のお声をいただけると、 とてもやりがいを感じます。

こうしてみると撮影現場では一枚一枚の写真のクオリティだけに
すべてのエネルギーを注ぎ込みがちですが 意外と大事なところがロケ弁とお菓子!です。

 

撮影では撮影スタッフである私たちだけでなく いっしょに立ち会っているお客さまもほとんど現場から離れることができず 場合によっては立ちっぱなしが続きます。

そこでちょっと変わったお菓子や飲み物、 そのロケ場所の近くの美味しいお弁当があるとみんなの元気につながり 撮影も円滑に進みやすくなります。

 

また私の場合、今回のような出張だと 数日に渡る撮影で元気とモチベーションを維持するため 全力でその土地(主に食べ物)を満喫することにしています。

過去にも、金沢で一人寿司をしたり… 朝一でその地の温泉に入ってからロケに臨んだり…

いろいろと出張に楽しみを全力で見出してきました。

今回は個人的にも初の福岡!博多!

ということで…

 

ドンッ

01.jpg

 

02.jpg

ドンッ

 

前日入りのスケジュールをうまく利用して…

03.jpg

 

ドドンッ 念願の水炊き!

 

他にもホテルでのご当地朝食、地魚、ひとくち餃子、美味しいお土産たち… 今回はいつも以上に美味しいものに恵まれた、そんな出張でした。 さすが博多…!

 

また次、何か出張があればご当地食レポをしたいと思います。 最後までお読みいただきありがとうございました!

※念のためですが出張先で全力で満喫する費用に関してはすべて自腹です・笑

 

(2016年2月の出張記事です。)

 

Topics: DCD, グルメ


Recent Posts

2024年4月から合理的配慮の提供が義務化!WEBサイトユーザビリティとの関係は?

read more

人的資本経営を推進する企業の「採用戦略」として重要なこと

read more

ブランディングに欠かせない!”なぜ”で人を動かす「ゴールデンサークル理論」

read more