こんにちは、編集制作 藤江です。
気づいたら「保活」という言葉ができていました。保育園に入れるのは大変だと言われています。私が育休中にあの流行語にもなった「保育園落ちた日本死ね」が騒がれたこともあり、「何だかよくわからないけどすごく大変そう」というイメージがありました。
また、「妊娠中に保育園の見学へ行ったほうがよいよ」と子育ての先輩である妹に言われました。まだまだ先過ぎてぴんとこなかったのと、予定より早く産まれたため、結局出産後に見学に行くことになりましたが夏の終わりに首の座っていない子供を連れて見学に行くのは確かに大変でした。私の住む川崎市は一度に8園申し込むことができますが、都内では20園も書くところがあると聞いてびっくりしました。ちなみに私は認可8園、認定3園を1ヶ月半くらいで見学しました。
見学をしないで保育園に入れることは可能です。ただ、何に力を入れているかは保育園によって違います。
私の子は幸い第一希望の園(A保育園)に入ることができました。
その園を第一希望にした理由として、
・近い(徒歩5分)
・食育に力を入れている
・のびのび育ててくれそう
がありました。
教育関係(英語やリトミックなど)は全然ないのですが、小学校に入るまでは基礎体力をつけてくれるところがいいな〜と思っていたので気にしませんでした。うちの保育園は私が勝手に「どろんこ系」とカテゴライズしています(笑)。
ちなみに、同じ年に早生まれで1歳児クラスに入園した子を持つ同僚は第三希望の園(B保育園)でしたが、
・近い(家から一番近い保育園で自転車で5分)
・広い
が理由だったようです。(第一、第二希望の園は園庭があった)
B保育園はリトミックや英語などの教育にも力を入れていて、こちらは「教育系」と呼んでいます。話を聞くたびに全然違うものだなあ、と思います。
1歳児の1日の活動で比べると書いてある言葉の印象ですでに違う感じがします。
A保育園
7:00 順次登園 自由あそび
9:00 おやつ
9:30 あそび(課題による活動)
11:00 昼食
12:00 昼寝
15:00 おやつ
16:00 あそび 順次降園
B保育園
7:00 順次登園(打刻・視診・健康観察) 自由遊び
9:00 おやつ ご挨拶・朝の集まり
10:00 エデュケアプログラム(生活や遊びを通して、お子様の「個性」を伸ばすプログラム)
11:00 排泄 手洗い 昼食 歯磨き
12:00 着替え 睡眠
15:00 着替え 排泄 手洗い おやつ うがい
16:00 エデュケアプログラム 順次降園
自分も保活を経験したので「そんなこと言っても入れるのが大前提」というのはわかります。
ただ自分の子供が5〜6年通う場所(小学校と同じ!)、と思うとやっぱり見てピンと来ない場所を書類に書く気にはなれないものかもしれません。見学をして園の雰囲気を感じ、先生のお話を聞いて、資料をもらって決めるのが一番だと思います。